3457001 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

道路は必要でしょうか

ガソリン税の暫定税率や道路特定財源の問題について、
国会で活発な議論がされています。

ガソリンは10年ほど前に比べると
二倍ぐらいになっています。
現在の日本の社会自体がガソリンがなくては
生活が成り立たない状態。
そう考えれば、少しでも安くするために
ガソリン税など廃止するのが当然です。

道路の予算が問題になっていますが・・・

それ以前に道路はそれほど必要でしょうか?

現在の道路は、車が通行することを前提として
作られています。

そのために、土地をならし、
砕石などを入れて固めてその上に
アスファルトの舗装を施しています。

そこにいる生き物は住処を失い、
死んでしまいます。

道路はは何も生まない死の土地に
なっているのではないでしょうか?

現在は車が移動手段として使われていますが、
将来的にも使われる保障はありません。

日本のように石油を海外から持ってこなければ
ならない様な国は、有事があれば、
たちまち、車など使えなくなります。

そうすると、なにも使い道のない
アスファルトの舗装路はどうなるのでしょうか?

そのまま置いていても、夏は恐ろしい熱を昼間蓄え
温暖化を助長するだけです。

将来アスファルトをめくって、田畑に転用しようとしても・・・
めくったアスファルトをどこへ捨てるのか?
さらに石油のしみ込んだ土地で耕作が
できるんでしょうか?

そう考えれば、舗装などしないほうが、
将来にわたって有用かもしれません。

アスファルト舗装をしないと石油の消費量が減るので、
温暖化対策には大いに役立ちます。

ただし、移動時間はほんの少し遅くなります。

さらに、ビックリするような事実があります。

徳島県では、県都から20~30キロの距離の国道ですら
すれ違いに苦労するところがあります。

さらに、山間部では車道がない集落が存在しているそうです!

必要な道路は意外に整備されていないのです。

一方現在計画中の道路といえば、
郊外の田圃や畑をつぶして作っています。

膨大な予算を使って、使えない土地を
増やしているとも思えます。

皆さんどうお考えでしょうか?


© Rakuten Group, Inc.